気になっていた階段

旧甲斐家蔵住宅におじゃましました。

螺旋階段は、壁にくっついていない吊り階段で、
柱がなくくぎも使っていない総ケヤキ造り、
職人さんが手斧で削ったという見事なものでした。

奥へ向かう高級感のある廊下。引き戸。
手延べのガラスが素晴らしく美しい。
どれほどすごい技術なのでしょう。ため息がでます。
店蔵にあるモダンな応接室は、震災前は喫茶店として利用されていたそう。

保存修理工事のため、5年ほど見学が出来なくなるそうです。